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図書館魔女の本の旅
- 図書館魔女を育てた、本、旅、人。
- 魔女のルーツがこの1冊に!
- 待望の「魔女シリーズ」第7弾!
大島真理著
四六判 206ページ
税別 1,500円
ISBN978-4-907126-13-1
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目次
パートⅠ 魔女の本棚
〜司書は言葉で魔女になる〜
- ネロ——愛された小さな犬に
『谷川俊太郎詩集』
- いま曲がりかどにきたのよ。
『赤毛のアン物語』
- どうぞこのくまのめんどうをみてやってください。
『くまのパディントン』
- 砂漠が美しいのは、どこかに井戸をかくしているからだよ……
『星の王子さま』
- わたしはおじさんたちの旧世界式の習慣が大好きだった。
『スカイラー通り19番地』
- みんな、明日、タラで考えることにしよう。
『風と共に去りぬ』
- あなたは私の青春でした。
『されどわれらが日々—』
- 人から愛されるといふことは、……
『草の花』
- 人生とは、実は、野心でも金銭でもなく、……
『時の扉』
- 人が知性と名づけたものの中には、……
『観光バスの行かない……』
- 翌日、朝の光の降りそそぐテラスで食事をとりながら、……
『深夜特急』
- その時はじめて知ったのです。
『一色一生』
- 『智恵子抄』は、まさしくひとつの「首狩り」の書……
『女の首』
- たったひとつ私の財産といえるのは、……
『夜中の薔薇』
- 枠をおろそかにして、……
『時のかけらたち』
- 知識はわたしたちを開放します。
『ファンタジーと言葉』
パートⅡ 本棚からこぼれ落ちたもの
〜旅と映画そして図書館〜
- 「アイロンがけは繊維を元に戻す作業である」
- 「ハリウッドを救った歌声〜最強のゴーストシンガーと呼ばれた女」
- 庭師になったブルックナー
- 衝撃の博物館〜フランツ・カフカ博物館
- 監獄ホテル
- 旅のモチーフ
- 『トリエステの坂道』
- 交錯した思い〜三岸好太郎と三岸節子、そして吉田隆子
- 『コンコルド広場の椅子』
- 映画のタイトルに軍配?
- 『世界を変えた100の本の歴史図鑑』余話1
- 『世界を変えた100の本の歴史図鑑』余話2
- ささやかな確証
- 「殺人兵器」
- 石井桃子とCIE図書館
- イスタンブールと上野の図書館
- 家族の風景〜向田邦子のまなざし
- 非ベストセラー
- 遅筆堂文庫まで
- ヴェネツィアの三人の女性
パートⅢ いつも本をそばに
〜私のブックレビュー〜
- 不穏の先にたどり着く果ては?
『忘れられた巨人』
- 書き続けるべき永遠のテーマ
『片手の郵便配達人』
- 国も民族も超える市井の人々の日常
『じゃがいも:中国現代文学短編集』
- ラップで語られた革命児野枝
『村に火をつけ、白痴になれ:伊藤野枝伝』
- あまりにもリアルな底辺レポート
『子どもたちの階級闘争:
ブロークン・ブリテンの無料託児所から』
- 偏見を乗り越える力を身につけて
『夢の彼方への旅』
- データベースは最強の味方
『スピニー通りの秘密の絵』
- 言葉を探る物語
『ロゴスの市=INTOTHELOGOS』
- 心地よい臨場感で響く音楽!
『蜜蜂と遠雷』
- その昔の春の一日、憶えていますか?
『井上ひさしから、娘へ:57通の往復書簡』
- 孤独な人が孤独を認めた
『夫・車谷長吉』
- ライブラリアンの母の思いを受けて
『ラオス山の村に図書館ができた』
- 焚書に対抗して
『戦地の図書館:海を越えた一億四千万冊』
- 人類の歴史は本の歴史でもある
『世界を変えた100の本の歴史図鑑:
古代エジプトのパピルスから電子書籍まで』
- スベトラーナ・アレクシェービッチの手法で
『雨ニモマケズ:外国人記者がみた東日本大震災』
- 心が凍りつく幼少期
『永山則夫:封印された鑑定記録』