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図書館魔女の往復書簡
〜黒山羊・白山羊の50年〜

  • この出会いが人生をかえた!
  • 図書館活動の功績により文部科学大臣 社会教育功労者表彰を受章した大島真理(白山羊)と、松本良子(黒山羊)。"心友"と呼び合った二人の出会いから死別までの50年にわたる心あたたまる往復書簡。

松本良子(まつもと りょうこ)/大島真理(おおしま まり)共著
四六判 ソフトカバー 245ページ
税別 2,000円
ISBN978-4-907126-60-5

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表紙

〈目 次〉
序にかえて―LINE電話がなる
Ⅰ 黒山羊コラム
香港での日々
▽スターティング・オーバー 
▽ノレンの向こうの甘い水 
▽三日やったらやめられない 
▽ORT 
▽寂寞はちまき 
▽日陰物 
▽香港のやどかり そのⅠ 
▽香港のやどかり そのⅡ 
▽おまけが本命  
▽犬の気持ち 
▽アマさん
▽牡丹餅とおせっかい 
▽トイレの恩送り 
▽嘘八百 
▽顔がない男 
▽幻のイカ工場 
▽写真に幸あれ 
▽水虫の国籍 
▽走れニンニク爺さん 
▽飛騨高山のグラノーラ  
▽チョッチンヤッテン 
▽ナポレオンのせい 
▽ババ友 72
香港以前
▽ずうずうしいオードリー 
▽仏男子 
▽花田兄弟 
▽エリザベス 
▽人生とは出会いである。その招待は 二度と繰り返されることはない。 
▽Gobbledygook
各国のお国事情
▽ルールがあっても…… 
▽物騒で安全な国
▽明るい北朝鮮
どこに出しても恥ずかしい人
▽テストパターン
▽馬の骨とのツーショット
▽けったいなディナー
▽不思議さんとビール
▽最初のハテナさん
▽アニーの大噴火
▽ド姉さん
▽人生最良の日?
▽そば食いてえ
▽一瞬の愛をのせ
病を経て
▽OLもどき
▽ワンダフル二〇一九
▽めざせマイケル・ジャクソン
▽香港で思うこと
▽古希
▽縮み行く黒山羊
▽ラリパッパ
▽若者たち
Ⅱ 白山羊コラム
重なり合ったもの
▽名画座
▽韓流ドラマ
▽好きな作家、画家のこと
▽言葉がつないだもの
▽ボロアパートから始まった
▽クレヨンハウス「夏の学校」
追いかけて、旅をして
▽追いかけて、追いかけて
▽旅の始まりは北海道(一九七五)
▽運命を決めた香港旅行(一九八六)
▽時々の帰国
▽「けだし、名言……」
イースタン&オリエンタル・エクスプレス(一九九九)
▽金沢食べ歩き(二〇一七)
▽香港通い二十三回
▽最後の卵サンド
偉大なるインフルエンサー
▽逆輸入 
▽ロシアンティーから始まる
▽パン焼き器
▽音楽
▽チェロがやって来る
▽贅沢な居住空間
▽空の香水瓶事件
▽ウラガメンジ~、ウラガメンジ~
数々のプレゼント
▽「星空のカフェテラス」
▽ドゥダメルのCD
▽「第三の男」
▽スウォッチ
▽イヤリングの置き土産
▽セレンディピティ
黒山羊名言集
▽真理さんが仕合せならそれでいい
▽人は決心を翻す決心をするのも大事
▽人間は生きてきたように死ぬ
▽インターネットなんかなかったんだよ!
▽圧倒されたよ
▽五十号記念に寄せて
▽百号記念に寄せて
▽白山羊さんがまたジャンプだ‼
様々な場面で
▽中田選手
▽白山羊ウィルス
▽翻訳権
▽踏み石
▽生まれ変わったら……
▽バスに乗れないんだよ
▽時間のミルフィーユ
あとがき
松本良子(=黒山羊)(1950~2022)

1950年東京都生まれ。昭和女子大短期大学部卒業。東京で塾経営後、1988年香港へ移住、1992年スタッフ・マネージメント・コンサルタンシーを設立。その後シンガポール、オーストラリア(シドニー、ブリスベン)を経て2007年以降香港在住。2018年からMediport Internationalに勤務。2022年11月、病のため死去。

大島真理(=白山羊)(1948~)

1948年宮城県生まれ。山形大学卒業。東北大学附属図書館、91-92年アメリカウェスト・バージニア工科大学図書館にてインターン。元東北福祉大学准教授(図書館学)、エッセイスト。著書に 『司書はふたたび魔女になる』 『司書はなにゆえ魔女になる』 『司書はひそかに魔女になる』 『司書はゆるりと魔女になる』 『図書館魔女の本の旅』 『図書館魔女は不眠症』 『図書館魔女の蔵書票』等。

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