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目次

• プロローグ
• ヤマメと死体
• 日掛川の遺体
• 犯人の自供
• 矢川川の死体
• 遺体の身元
• 被害者の周辺
• 御守
• 閉ざされた年月
• エピローグ

久和勝美（くわ　かつみ）

　1944年、宮城県白石市に生れる。山形大学から立教大学院修士課程修了。釣りは幼少より。「週刊つりニュース」永年のＡＰＣ北魚龍でもある。
　エッセイに『釣り人の語り草』（小野勝美・清水書院）、『渓のトルヌス』（久和勝美・郵研社）。短編集に『渓の谺』（久和数美・つり人社：つり人ノベルズ）『菜の花の渓』（小野勝美・つり人社：つり人ノベルズ）があり、他に長編サスペンス『佐渡・戸地川殺人事件』（久和勝美・郵研社）がある。国内外を問わず旅行好き。旅行ガイド『韓国のカツミくんと珍島のケイコさん』（小野勝美・三五館）がある。現在は離島めぐり。趣味は、山菜、きのこ採取。料理、裁縫。居合い道初段。八光流柔術少々。占いは手相、四柱推命、密教宿曜術。
　日本文藝家協会、日本ペンクラブ会員（小野勝美）。