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ROCK司書の図書館ライブ
- 司書の仕事や日常を、フィクション仕立ての3つの章からなるエッセイで紹介。
- 図書館の抱える課題、本、出版に関するトピックなどを、司書の視点から読み解きながら考える。司書の肉声が聞こえてくる!
- 「図書館の毎日はライブそのものなんだ。
舞台はT市図書館という、小さなまちのフツーの図書館だ。
まあ、気楽に、おれんちだと思って、楽しんでってくれ、頼むぜ!」
大林正智著
四六判 ソフトカバー 223ページ
税別 1,800円
ISBN978-4-907126-36-0
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目次
司書を鼓舞する歌 ~推薦のことば~ 内野 安彦
オープニング ~図書館はROCKだぜ~
第1章 ROCKはもう卒業だ!
ステージⅠ
- 時代は変わる
- 司書を憐れむ歌
- 反 骨
- 雨と戦争
- 料理はROCKだぜ!
#1「渥美半島の夏のアヒージョ」
- 料理はROCKだぜ!
#2「やさしいマメアジの南蛮漬け」
- 料理はROCKだぜ!
#3「図書館キュウリスペシャル」
- 鳥とときめき
- 戦争と図書館
- 【ROCK司書のブレークタイム】
栞のテーマ
ステージⅡ
- 英語多読と水
- 女性たち、そして
- 想い出、記憶、記録
- ノーベル賞はROCKだぜ!
- 図書館とクリスマス
- ラジオと図書館とザ・バンドと
- BLUES司書は〇〇〇ちゃん!
- 南相馬のおもちゃ箱
- ハロー・グッドバイ
第2章 ROCK司書の生活と意見
- ウェルカム・トゥ・図書館会員
- WHATʼS OPAC
- 司書は誰にでもできる仕事か
- R眼鏡のこと
- WORKとPLAY
- 図書館だって歌いたい! 「うたう図書館」ライブ評
- 【ROCK司書のブレークタイム】
はちみつとえんらい
第3章 ライブラリアンズ・メドレー
- おれのサバイバル
- 本の生態系のために図書館ができること
- ドカドカうるさいR&R図書館
エンディング ~図書館はROCKであり続けられるか~
- 初出一覧
大林正智(おおばやし まさとし)
1967年愛知県豊橋市に生まれる。「志学」過ぎたあたりで交換留学先の南イリノイにてROCKに出会い、学を志さずROCKを志す。早稲田大学第一文学部卒業。民間企業勤務後、「不惑」あたりで惑って図書館界へ。大学図書館スタッフを経て田原市中央図書館、現在は豊橋市まちなか図書館開館準備室。
日本図書館協会図書紹介事業委員。
<主な著書等> 共編著
『ちょっとマニアックな図書館コレクション談義ふたたび』
『ラジオと地域と図書館と―コミュニティを繋ぐメディアの可能性』
『ちょっとマニアックな図書館コレクション談義またまた』等