新刊本のご案内
認知症予防は絵手紙で!
~頭がさえる26のポイント~
- 「手がき」の力で認知症を予防!
- 人生100年時代をイキイキと!
- 絵手紙は絵を描く、文を書く、相手に思いを届ける(相手の思いを受け取る)という複数の要素から成る知的活動。楽しみながら絵手紙に取り組むことによって、知らず知らずのうちに認知機能を維持する!
- 絵手紙は、3つのH(叡智(えいち))、
Head(頭)、Hand(手)、Heart(心)で脳を活性化!
- 参考「絵手紙」をカラーで多数掲載!
結城俊也 著
四六判 204ページ
税別 1,500円
ISBN978-4-907126-22-3
ご購入について
<目 次>
はじめに
序 章
◆なぜ絵手紙は認知機能を維持するのに役立つのか?
第1章
◆絵の力で脳を活性化しよう
-
- まずは楽しんで描いてみよう
- 見るとは「脳」を使うことである
- 描くためには視覚だけではダメ ― 体全体で働きかけよう
- 思い出を「見る」ということ
- 描画行為とワーキングメモリ
- 空間認知でベストな構図を
- イメージしながら彩色しよう
- 手を動かすことで脳を活性化
- いろいろな対象を描こう ― 好奇心が脳の性能を引き出す
- 実行機能は絵手紙で鍛えよう
- コラム 好奇心が絵手紙を育てる
第2章
◆書くことで認知機能アップ
-
- まずは楽しんで描いてみよう
- 「書く」ということ
- 読み書き習慣で認知症予防
- 手書きが脳機能に与える影響
- 文章を生み出す「脳力」とは
- きらりと光る短い文が心に響く
- 文体を考える
- 豊かな人生は語彙力から
- 俳句や川柳を添えて記憶力アップ
- オノマトペ絵手紙を楽しもう
- 添えた文章を声に出してみる
- コラム 美意識を磨こう
第3章
◆認知症予防の鍵は仲間づくりにあり
-
- 仲間をつくろう ― 社会的孤立は認知症のリスク
- 脳を眠らせないためのコミュニケーション
- 健康寿命を延ばす笑いの力
- 目でかき方を盗め ― ミラーニューロンってなに?
- スケッチ旅行へ行こう ― 計画を立てるだけで幸福感アップ
- 異文化交流で脳に刺激を!
- コラム 孤立はもはや社会的問題
第4章
◆いつまでも絵手紙を続けるための
身体づくり
-
- 座り過ぎが健康被害をもたらす
- 座り方にご注意を
- ウォーキングに出かけよう
- ストレッチでリフレッシュ
- 筋トレで気分をアップ
おわりに
- 参考文献
- 絵手紙を始めたいかたへ
結城 俊也(ゆうき としや)
1966年生まれ。国際医療福祉大学大学院医療福祉学研究科保健医療学博士課程修了。専門理学療法士(神経)・博士(医療福祉学)。
23年間、千葉中央メディカルセンターに勤務。主に中枢神経系疾患、整形外科疾患を中心に担当する。また老人保健施設、特別養護老人ホームにおいてリハビリテーション技術指導も行う。その間、千葉県医療技術大学校非常勤講師、千葉県高齢者総合相談センター専門相談員等を務める。現在、障害者施設に勤務しながら各地で健康医療講座を開催している。
主な著書に『認知症予防におすすめ図書館利用術−フレッシュ脳の保ち方』『リアル脳卒中』『リハビリのプロがすすめる健康寿命を延ばす1000冊』などがある。