既刊本のご案内
図書館からのメッセージ
@Dr.ルイスの“本”のひととき
- 図書館員の魅力って、そこで働く図書館員の魅力じゃないのかな。
- コミュニティラジオ(エフエムかしま76.7MHz)番組出演者から選りすぐりの50人のゲストトーク
- その言葉のエッセンスから、地域・図書館・本の扉を開く!
内野安彦著
四六判 236ページ
税別 1,500円
ISBN978-4-907126-11-7
ご購入について
目次
はじめに
Ⅰ ゲストのトークと図書館の魅力
- 図書館と地域産業の魅せ方 大久保志津香
- 人生は旅だ。図書館にはその羅針盤がある 津田 惠子
- 「ツナガル」ことを大切に 豊山 希巳江
- 図書館とボランティア 黒田 ところ
- 図書館で本物のクラゲを楽しむ 郷野目 香織
- 図書館はまちのたからもの 横尾 三津子
- 図書館の資料は市民の共有財産 島津 芳枝
- 図書館員と郷土資料 内山 香織
- 図書館は「あって当たり前」 小廣 早苗
- おせっかいなボランティア 伊藤 松枝
- 専門図書館という深遠なる世界 結城 智里
- 学校図書館と公共図書館 永見 弘美
- 図書館員は親切? 椛本 世志美
- 図書館のPR 松永 憲明
- 名刺を持たない図書館員 高野 一枝
- 本には無限の可能性がある 古澤 理恵
- 緑の図書館 道上 久恵
- 図書館員と名刺 井上 昌彦
- 図書館員は地域を知っているか 中島 善久
- 図書館応援団をつくろう 松田 公利
- 図書館員のフィールドワーク 舟田 彰
- 出会いはアメリカの図書館 岡野 知子
- 課題が山ほどあるっていうことは実はワクワクすること 子安 伸枝
- 公共図書館と他館種との連携 永利 和則
- スタッフへの気配り通信 前田 小藻
- 地元商店会との連携 三浦 なつみ
- 地の利を活かす 是住 久美子
- 図書館とは人間を知る場所 嶋田 嘉一郎
- 永井叔と菅野青顔 千田 基嗣
- 人好きな集団 中村 直美
- 元気を届ける 大林 正智
- おもちゃ箱をひっくり返したみたいな図書館 高橋 将人
- 図書館を通じて人の輪が広がる 坪野 賢一郎
- 独立系ライブラリアンとして 山本 みづほ
- 正規職員として非正規職員のことをきちんと考える 村上 さつき
- 県立図書館として何ができるか 阿部 早百合
- 図書館員は外に出て学んでほしい 小嶋 智美
- クルマの文化の深さを伝える 川島 信行
- エンベディッド ライブラリアンという仕事 豊田 恭子
- 明るい図書館であるために 村山 秀幸
- 図書館がないところに生まれ育ったら不公平 北村 志麻
- 図書館は楽しいことがたくさんできるところ 佐藤 宰
- 気軽に図書館を訪ねてほしい 廣嶋 由紀子
- 繋げることを続ける 田中 裕子
- 自慢し大切にしたい図書館フレンズいまり 森戸 孝子
- 市民を応援する図書館 文平 玲子
- 図書館は交響楽団 田中 伸哉
- 図書館が出来ることは無限大 木下 豊
- 図書館の包容力 岩井 千華
- クエスチョンマークがエクスクラメーションマークになる発見の場 中山 美由紀
Ⅱ ヘビーリスナーの楽しみ方
- ルイスとラジオとポール・マッカートニー 砂生 絵里奈
- 勇気を出して
名刺交換したことがきっかけとなって 佐々木千代子
- ながら聴きには向かないラジオ番組 石川 靖子
Ⅲ Dr.ルイスの〝本〟のひととき
今週の一冊紙上版
- 阿部恒久『ヒゲの日本近現代史』
- 信州しおじり 本の寺子屋」研究会
- 『「本の寺子屋」が地方を創る 塩尻市立図書館の挑戦』
- クリス・ウェルチ ジェフ・ニコルズ/著
藤掛正隆 うつみようこ/訳
- 『真像 ジョン・ボーナム
永遠に轟くレッド・ツェッペリンの〝鼓動〟』
- 鈴木雅昭『自動車販売戦争 激戦地・神奈川を斬る』
- 柳澤健『1964年のジャイアント馬場』
- 福井優子『観覧車物語 110年の歴史をめぐる』
- 坂崎重盛『ぼくのおかしなおかしなステッキ生活』
あとがき
内野安彦(うちの やすひこ)
1956年 茨城県に生まれる。1979年鹿島町役場(現鹿嶋市役所)入所。2007年3月退職。同年4月に塩尻市役所に入所。図書館長として新館開館準備を指揮。2010年7月に新館開館。2012年3月退職。現在、常磐大学、同志社大学等で非常勤講師を務める。筑波大学大学院図書館情報メディア研究科博士後期課程中退。
著書に、『だから図書館めぐりはやめられない』『塩尻の新図書館を創った人たち』『図書館はラビリンス』『図書館長論の試み』『図書館制度・経営論』『ちょっとマニアックな図書館コレクション談義』『図書館はまちのたからもの』『ラジオと地域と図書館と』『クルマの図書館コレクション』等。