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図書館長GAZIN菊池の
妄想のビートルズと日本文学

  • 「大人ももっと図書館で遊ぼう!」——あるときはラジオ番組DJに扮し、またあるときは学生服で、はたまたあるときはナイトガウンを着て登場……「ビートルズの小説学」「架空の日本文学全集の歌謡学」「小説と歌謡曲による二十世紀の事件学」の3つのテーマを館長自ら熱烈講演。濃くて怪しい講演会の時間を公開するとともに、“関連する小説と楽曲が次々飛び出すブックトーク”をお楽しみください。

菊池 雅人著
四六判 236ページ
税別 2,000円
ISBN978-4-907126-76-6

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表紙

主な内容(目次から)
はじめに
第1章 ビートルズの小説学
(プロローグ)
【1】ビートルズを読んでやる ヤア! ヤア! ヤア!
【2】ビートルズとは何か
【3】 本の収集方法と分析
①収集方法の実例
②分析(ex村上春樹)
『ノルウェイの森』
『ウィズ・ザ・ビートルズ』
(本編)
【1】『ラバー・ソウル』の衝撃
①『ラバー・ソウル』の発表(1965年)
②個別作品の紹介
1 井上夢人『ラバー・ソウル』
2 金久保茂樹『会津・下北、郷愁の殺人ルート』
3 村上春樹『1973年のピンボール』
4 増山実『空の走者たち』
5 伊岡瞬『ひとりぼっちのあいつ』
【2】日本公演の衝撃
① 日本公演(1966年)
②個別作品の紹介
1 典厩五郎『愛新覚羅家の遺産』
2 沢里裕二『淫謀』
3 岩瀬成子『オール・マイ・ラヴィング』
4 島村洋子『抱きしめたい』
5 小林信彦『ミート・ザ・ビートルズ』
【3】LSDの衝撃
①『サージェント・ペパーズ・ロンリー・ハーツ・クラブ・バンド』の発表(1967年)
②個別作品の紹介
1 歌野晶午『白い家の殺人』
2 河野典生『ルーシーは爆薬持って空に浮かぶ』
3 松原秀行『ビートルズ・サマー』
4 島田荘司『ネジ式ザゼツキー』
5 浅倉卓弥『ルーシー・イン・ザ・スカイ・ウィズ・ダイアモンズ』
【4】『ホワイト・アルバムの衝撃』
①『ホワイト・アルバム』の発表(1968年)
②個別作品の紹介
1 三上延『同潤会代官山アパートメント』
2 星野智幸『ディア・プルーデンス』
3 島田荘司『ヘルター・スケルター』
4 本秀康『あげものブルース』
5 佐藤弘『オブラディ・オブラダ』
(アンコール)
『レット・イット・ビー』を聴く
▽資料 「ビートルズ関連年表」 他
第2章 架空の日本文学全集の歌謡学
(予告編)
(プロローグ)「架空の日本文学全集」とは何か
(本編)
①第三十六巻 富島健夫『おさな妻』
②第十四巻 川端康成『雪国』
③第三巻 島崎藤村『夜明け前』
④第六巻 石川啄木『悲しき玩具』
⑤第十七巻 小林多喜二『蟹工船』
⑥第三十七巻 有吉佐和子『恍惚の人』
⑦第二十六巻 川内康範『恍惚』『夢魔性魔』
⑧第三十五巻 笹沢左保『六本木心中』
⑨第二十二巻 太宰治『人間失格』
⑩第二十三巻 松本清張『点と線』『天城越え』
(エピローグ)
①第四巻 柳田国男『遠野物語』
②第四十四巻 丸山健二『ときめきに死す』
③第四十八巻 村上龍『コインロッカー・ベイビーズ』
④第四十七巻 小池真理子『無伴奏』
(アンコール)
架空レコード『溝の中の妄想』の製作
▽資料 「架空の日本文学全集 全50巻 」他
第3章 小説と歌謡曲による二十世紀の事件学
(プロローグ)
(公演前の口上)
(本編)
①「アポロ計画」から
1「アポロ11号の月面着陸」(1969年)
2「モスラ」の封切(1961年)※米ソ冷戦時代の象徴
3「円谷幸吉の自殺」(1968年)
4「東京オリンピック」(1964年)
②「大麻事件」から
1「ローリング・ストーンズの来日中止」(1973年)
2「ポール・マッカートニーの来日中止」(1980年)
③「天国に結ぶ恋」から
1 「坂田山事件」(1932年)、「天城山心中」(1958年)
2 三島由紀夫の『天国に結ぶ恋』(1949年)
3 Mの軋轢―三島由紀夫と松本清張(1964年)
4 「三島由紀夫の自決」(1970年)
④「仙台ネタ」から
1 「千里眼事件」(1910年頃)
2 「仙台・幼児誘拐殺人事件」(1964年)
3 「吉展ちゃん誘拐殺人事件」(1963年)
⑤「三億円事件」から
1 三億円事件の経緯(1968年)
2 三億円事件の関連事項
〇犯罪モデルとなった小説:大藪春彦の『血まみれの野獣』
〇日本信託銀行国分寺支店への脅迫状について
〇給与振り込み制度の開始(1969年)
3 三億円関連小説や歌謡曲 4『悪魔のようなあいつ』
(エピローグ)
①『洞爺丸事故』(1954年)
②『出かせぎの最盛期』(1972年)
③『ノストラダムスの大予言』(1999年)
(アンコール)
架空レコード『これが事件だ ゴールデン12』の製作
▽資料 「二十世紀の事件学(あれこれと50事件? を抽出 )」他
おわりに
菊池 雅人(きくち まさひと)

1953年、仙台市生まれ。東北学院大卒。学校法人尚絅学院事務局長などを歴任後、2020年度から5年間、仙台市広瀬図書館長。1977年から10年間「ミステリクラブ謎謎」を主宰。雑誌『仙台学』に、70年代仙台シリーズとして、書店、映画館、レコード店の盛衰を描く。雑誌『遠野学』に佐々木喜善をテーマに『Yの妄想』を寄稿。趣味は、新聞切り抜き、宮城県が舞台のミステリや歌謡曲収集など。“書く人”ではGAZIN菊池、“講演する人”ではベンジャミン菊池と称す。

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