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高校教師 78のエピソード
- 生徒と一緒に涙し、笑いながらの40有余年。
- 教員を目指す人や、今教員として悩んでいる人へ。
- 書き下ろし! 生徒の心に響く課外授業「リハビリメイク」も収録
大越悦子(おおこし えつこ)著
大越あゆみ 絵
四六判 ソフトカバー 302ページ
税別 1,500円
ISBN978-4-907126-48-3
ご購入について
〈目 次〉
はじめに
1時間目 一歩を踏み出す勇気
- 01 物事を素直に善意で見たい
- 02 過保護・過干渉・過期待
- 03 人の温かさを実感した修学旅行
- 04 一歩を踏み出す勇気が大事
- 05 経験に無駄なものはない
- 06 高校生活は楽しくなければ
- 07 「怒る」と「叱る」は違う
- 08 最初が肝心! ところが
- 09 生徒の優しさに触れて
- 10 楽しい言葉のキャッチボール
- 11「言葉の力」はすごい!
- 12W君を変えた母の涙
- 13 助言を受け入れるかは選択の自由
- 【課外授業01】リハビリメイクとは?
2時間目 素直にほめる
- 仲間を思いやる心を見守る
- 15 問題児と言われた生徒だったが
- 16 物事はシンプルが一番
- 17 頑張っていることを素直にほめる
- 18 信頼関係があればこそ
- 19 「意地でも成功してやる!」と闘志
- 20 黒くて太い「両さん眉毛」
- 21 進学も就職も同じ双子、さて結婚は?
- 22泣きたかったMさん
- 23体育クラス2年生
- 24体育クラスの授業
- 25タンパク質の実験
- 【課外授業02】リハビリメイクを知ってから
3時間目やっていてよかった瞬間
- 26教員を見る生徒の目力はスゴイ
- 27だから教師はやめられない
- 28教員冥利に尽きる出来事
- 29保護者には良い面を伝える
- 30大事な成功体験の積み重ね
- 31勉強って面白いね!
- 32わがクラスの団結力は最高!
- 33強烈な修学旅行の引率体験
- 34彼の足が速いのはわかっている
- 35心強いエール!「俺らを教えていられるんだから」
- 36達成した目標と結婚式の招待状
- 371週間あれば結婚式もスピーチもできる!
- 【課外授業03】リハビリメイク授業
4時間目いつまでも続けていきたい
- 38先生のあの言葉が忘れられない!
- 39歩みはのろくても、やりたいと思えば
- 40良いところを探し、気づかせる
- 41何とか卒業させたい!
- 42いつまでも続けていきたい
- 43「あーよかった。おんなの先生で!」
- 44雑談はよく覚えている
- 45大切な信頼関係の蓄積
- 46謙虚に、敬意を持って、築く信頼
- 47男子クラスの修学旅行を引率
- 48素敵な彼らの担任で良かった
- 49保護者が変われば生徒も変わる
- 【課外授業04】リハビリメイク・血流マッサージ
5時間目言葉のキャッチボール
- 50何回経験しても苦手な保護者会
- 51担任との「人間関係構築進行形」
- 52楽しい生徒との言葉のキャッチボール
- 53車の運転が出来るなんて!
- 54ハラハラドキドキのやり取りも楽し
- 55先生! なんでここにいるの?
- 56手のかかった生徒ほど声をかけてくれる
- 57経験に無駄なものはない!
- 58貴重な月日が刻まれた制服
- 59毎日が無我夢中、生徒と共に成長
- 60走っている方向の反対に向けない!?
- 61ようこそ化学の世界へ
- 【課外授業05】リハビリメイク・目の錯覚を効果的に使って
6時間目自分も育てられている
- 62東日本大震災あの時は…(1)
- 63東日本大震災あの時は…(2)
- 64東日本大震災あの時は…(3)
- 65諦めなくてよかった。頑張ったH君
- 66やんちゃな生徒も思いのままに
- 67マイクを耳元に! 笑いをこらえるのに必死
- 68手芸部は一石四鳥の効果
- 69対面授業の価値を再確認
- 70試験前に「ごめんなさい」
- 71あの前屈はたいしたものだ
- 72自分も強く育てられている
- 73先生の通知表
- 74長男誕生
- 75良いことは必ず1個は毎日ある
- 76使ってみれば便利なiPad
- 77どちらが大人かわからない
- 78「この頃、転んでない?」
- 【課外授業06】リハビリメイク・眉の描き方
大越悦子(おおこし えつこ)
東京は神田で生まれ、上野で育つ。中・高はミッション系の女子聖学院で学び、大学は北里大学化学科卒。
社会の様子を知りたくて3年間「UTS日本」という語学研修を主に扱う旅行会社に勤務。その後、高校教諭として38年、30回の担任経験を経て、現在は非常勤講師を務める。
「ほめ達認定講師」「リハビリメイクセラピストD級」を取得。今なお勉強を続けている。